神戸の外壁塗装で使える補助金はない?!費用節約方法とは?
神戸で外壁塗装をお得にする方法の一つが、国や県が実施している補助金を活用することです。
でも
・神戸の外壁塗装で使える補助金はあるの?
・補助金以外にも費用を節約する方法はあるの?
・塗装をお願いする時に注意するべき点はあるの?
という疑問を持つ方が多くおられます。
そこでこの記事では、補助金の事から費用の節約術まで、お金に関する情報を徹底的に解説していきます。
神戸の外壁塗装で使える補助金はないって本当なの?!
結論から言うと、2025年現在、神戸の外壁塗装で使える補助金・助成金制度はありません。
経年劣化による修繕は基本的に自己負担が原則となるため、多くの自治体では外壁塗装で使える補助金はないのが現実です。
しかし、がっかりする必要はありません。神戸の外壁塗装で使える補助金はありませんが、外壁塗装の費用を節約する方法は幾つもあるからです。
その方法については、この記事の後半でじっくり解説していきますので、まずは補助金がない理由や背景を簡単に解説していきます。
外壁塗装に補助金が出る理由と予算の動向
神戸やその他多くの自治体では、外壁塗装の補助金はありませんが、自治体によっては補助金が出ることもあります。
主な目的は、住宅の長寿命化、環境負荷の低減、景観の維持、地域経済の活性化などです。
例えば、遮熱・断熱効果の高い塗料で塗装し、ヒートアイランド対策に貢献することを条件に補助金を交付している自治体があります。
一方で、2025年度の国や兵庫県の予算の動向を見ると、子育てエコホーム支援事業や先進的窓リノベ事業など、住宅の断熱性や省エネ性能の向上を目的とした事業に予算を割いているようです。
神戸の外壁塗装助成金がゼロの理由
神戸市が外壁塗装への補助金を設けていない最大の理由は、他の事業を進めるために予算を優先的に配分しているからです。
その事業とは、建物の耐震化促進事業です。
神戸は阪神・淡路大震災の経験を通し、同じ悲劇を二度と繰り返さないために、安心・安全な住まいづくりに力を入れています。
また、高齢化対策としてバリアフリー改修や、空き家活用などの取り組みに対しても、優先的に予算を使っているようです。
こうした耐震補強や緊急性の高いリフォームと比べると、外壁塗装への補助金は行政の優先度が下がってしまい、ゼロになっているのです。
また、外壁塗装は建物の持ち主によるメンテナンスとして位置付けられていることも、補助金制度が設けられていない理由の一つになります。
補助金なしでも諦めない!神戸の外壁塗装の費用相場は?
補助金がない神戸で賢く塗装を行うには、外壁塗装の費用相場を知ることが大切です。
市場相場を知らないと、高額な見積もりを提出されたり、追加費用を請求されることがあるからです。
ここからは、神戸での外壁塗装の費用相場を解説していきます。
外壁と屋根をセットで施工した場合の一般的な総額
神戸市の塗装専門業者15社の最新見積もりデータを集計すると、30坪の戸建てを塗装する際の相場は、150万〜190万円となります。
下記の表で費用相場をご確認ください。
| 施工内容 | 延床30坪 | 延床40坪 |
|---|---|---|
| 外壁のみ | 110万円 | 135万円 |
| 屋根のみ | 50万円 | 60万円 |
| 外壁+屋根セット | 145万円 | 175万円 |
仮に外壁のみを施工する場合、一時的に費用を抑えることはできますが、別途屋根を塗装する際にも足場を組む必要があるため、足場代が重複し20〜30万円程度の費用が余分に発生します。
そのため、費用を抑えるためには、外壁と屋根をセットで施行するのが良いでしょう。
塗料グレード別の工事費と耐用年数
塗料はアクリル・シリコン・フッ素・無機の4グレードが主流で、耐用年数に比例して高くなる傾向があります。
参考にできる各塗料の価格と耐用年数は以下の通りです。
| 塗料種類 | 30坪の相場 | 耐用年数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アクリル | 55~75万円 | 6〜8年 | 初期費用は最安だが、塗り替え頻度が高い |
| シリコン | 70~110万円 | 10〜12年 | コストと耐久性のバランスに優れ、最も人気がある標準的な塗料 |
| フッ素 | 90~140万円 | 15〜18年 | 高耐久で塗り替え回数が減るため、長期的に見るとシリコンより経済的な場合もある |
| 無機 | 110~160万円 | 18〜22年 | 初期費用は高いが、長期的なメンテナンス費用を極限まで抑えたい場合に推奨 |
オススメは、次の塗装までの期間を長くできるシリコン塗料以上です。特に海に近い神戸では、耐久性の高い塗料を選ぶことで、塗り替え頻度を抑えられるので、メリットが大きくなります。
予算オーバーを招く3つの要因と対策
見積もり取得後に追加費用が発生しやすい要因は、下地補修費の増加・不必要なグレードアップの提案・付帯工事の費用漏れの3つです。
下地補修費の増加: 見積もり時には見えなかった、外壁内部や深刻なひび割れ(クラック)の補修費用が追加される事があります。
【対策】契約前に詳細な劣化診断報告書を提出してもらい、補修範囲を具体的に明記してもらいましょう。
不必要なグレードアップの提案: 契約後、より高性能な塗料にしないと長持ちしないなどと提案され、不要だったオプションを追加してしまう事例が見られています。
【対策】契約前に塗料のグレードを確定させ、それ以外の提案は断固として受け入れない意思を伝えましょう。
付帯工事の費用漏れ: 雨樋・軒天・破風板などの付帯部分の塗装費用が、見積もりで一式となっており、後から高額請求されることがあります。
【対策】付帯部分を明確にしてもらいます。例えば、どこを、どの塗料で、いくらでと詳細に明記してもらいましょう。
神戸の外装塗装補助金がなくても大丈夫!費用節約術14選
ここからは補助金がない状況でも、賢く費用を削減できる具体的で実践的なテクニックを14個ご紹介します。これらの方法を組み合わせれば、費用を節約できるでしょう。
見積もりを3社以上で比較して交渉材料を作る
複数社に見積もりを依頼することは、費用節約の基本中の基本であり、最も効果の高い方法です。
神戸市内で実績のある3つ以上の業者から見積もりを取得し、比較することで、適正価格の範囲を把握できます。
実際、3社以上の見積もりを比較した結果、高値と安値の幅が、平均22万円になるというデータもあるくらいです。
また金額の比較だけでなく、使用する塗料の量や施工方法、保証期間も比較対象にすることで、各業者の見積もりの質を見極めることができますし、交渉を有利に進めていくことができます。
地元業者に直接依頼して手数料をカット
大手リフォーム会社や仲介サイトを経由して業者に依頼した場合、総工事費の中に手数料が15〜25%含まれていることがあります。
手数料の支払いを避けるには、神戸市内で自社施工の体制を持つ塗装専門店に直接依頼するのがよいでしょう。
これにより、手数料を節約できるだけでなく、地元ならではの気候条件を熟知した専門的なアドバイスを受けられるメリットもあります。
足場共用で外壁・屋根を同時に施工して節約
先ほども触れたとおり、外壁と屋根の塗装を同時に行うことで、数十万円かかる足場代を実質半額にすることができます。
この他に、ベランダ防水などの高所作業を伴うメンテナンスを同時期に行うことで、費用を抑えることもできます。
塗料のグレードと耐候年数をバランスよく選ぶ
こちらも先ほど触れましたが、塗料選びで重要なのは、今回の塗装費用だけでなく、次回やさらにその先の塗装費用を考えることです。
例えば、10年で再塗装が必要になる安価な塗料よりも、初期費用が高くても20年持つ高耐久塗料を選ぶ方が、トータルで数十万円お得になることがあります。
ただし、15年以内に建て替えや売却予定があるなど、ライフプランが変わる可能性がある場合は、シリコンやフッ素塗料を使う方が節約できるでしょう。
空き家・耐震改修制度など他事業の補助金を併用する
神戸で使える外壁塗装の補助金はありませんが、耐震補強工事と同時に外壁塗装を行うことで、耐震補強の補助金の一部を、外壁塗装費用に充てられる可能性があります。
この場合、補助金の申請には、耐震診断結果や建築士の証明書が必要なので、設計事務所と連携することでスムーズに進めることができます。
施工時期を閑散期にずらして値引き交渉をする
外壁塗装の繁忙期は春や秋なので、閑散期となる梅雨時期や真冬を狙って契約することも費用を抑える方法の一つです。
閑散期に依頼すると、業者側は仕事が少ない期間を減らせるため、相場よりも安い価格で依頼できたり、価格交渉に応じやすくなる傾向があります。
高圧洗浄やシーリング補修の必要範囲を見極める
高圧洗浄の回数やシーリングの補修範囲を、必要最低限の範囲にできるか、業者と話し合うことができます。
特にシーリングの補修は高額になりやすいため、打ち直しではなく増し打ちにできるか相談できます。これにより数万円単位で費用を節約できます。
ドローン診断で劣化範囲を知る
足場を組む前に、屋根や高所の外壁の劣化状態をドローンで無料診断してもらいましょう。
これにより、業者の提案内容が、実際の劣化状況に基づいているかを確認できます。
また、業者側も正確な診断に基づいた見積もりを作成できるため、想定外の追加工事を防ぎ、予算オーバーになるリスクを避けられます。
リフォームローンの条件をクリアすることで金利を抑える
外壁塗装にリフォームローンを利用する場合、住民税や固定資産税などの滞納がないことは大切です。
また、安定した収入があることを示すことで、神戸市内の金融機関でリフォームローンの優遇金利が適用される場合があります。
補助金のように直接費用が下がるわけではありませんが、支払う金利総額が減ることで、費用の節約に繋がります。
DIYで下塗りをしたり自分で材料の調達をして材料費を節約する
外壁塗装の品質は技術によって大きく左右されるため、DIYは推奨しませんが、高圧洗浄や下地処理の一部をDIYですることができます。
中には、下塗りや養生シートの設置をDIYで行い、上塗りのみを業者に任せる方法を取り、人件費を20%ほど減らした事例もあります。
DIYが難しい場合は、塗料を自分で調達することで、業者の作業範囲を減らし、工賃や手数料を減らせる可能性があります。
ただし、自分で材料を調達すると、塗料の品質保証や施工保証の対象外となることもあるため、契約前に業者と保証範囲について書面での取り決めを必ず行ってください。
工事保証がある実績豊富な業者に頼んで再塗装がないようにする
外壁塗装で一番避けたいのは、価格が安いからという理由だけで業者を選んだ結果、手抜き工事が行われ、数年後に再塗装の必要が発生することです。
そうならないために、神戸市内での施工実績が豊富で、10年以上の長期保証を付けている業者を選ぶことで、費用の節約に繋がります。
着工前のカラーシミュレーションで塗り直しのリスクを避ける
外壁の色選びは非常に難しく、イメージした色じゃなかった場合、塗り直しという最悪の事態になることがあります。
塗り直し費用は原則として施主の負担となり、数十万円の無駄な出費となります。
そのため高精度のカラーシミュレーションを活用し、後悔しない色選びをしましょう。
近隣と同時発注で足場費用を折半する
近所の方も同時期に外壁塗装の時期を迎えている場合、複数軒で同時に同一業者に発注し、足場を共用できれば、足場代を折半できる可能性があります。
業者にとっても効率的なため、大幅な値引き交渉の材料となります。特に同じ時期に分譲された団地や住宅街では、この方法が有効です。
省エネリフォーム税制を活用する
国の住宅政策の柱である省エネリフォームに関連する税制優遇制度は、一定の省エネ改修工事を行った場合、改修後居住を開始した年の所得税額が一定額控除されます。
そのためには、外壁塗装を遮熱・断熱塗料で行い、他の断熱改修と組み合わせて申請する必要があり、申請が認められれば最大62.5万円が控除されます。
補助金ではありませんが、納税額の軽減という形で実質的に塗装費用を抑えることができます。
補助金以外で使える住宅ローン・税控除制度
住宅ローン控除・次世代省エネ支援事業のポイント
外壁塗装は住宅ローン控除の対象外ですが、国が主導する、次世代省エネ建材の実証支援事業と連携した場合、住宅ローンが控除される可能性があります。
例えば、窓の断熱改修や高効率給湯器の設置など、省エネリフォームと同時に外壁塗装を行う場合、その付帯工事として塗装費用の一部が制度の対象となることもあります。
また、耐震改修と合わせた大規模なリフォームであれば、住宅ローン控除の対象となる可能性もあります。
火災保険・地震保険で外壁補修費を賄える可能性
外壁のひび割れやチョーキングは、経年劣化の症状として扱われるため保険対象外ですが、台風・雹・地震などによる損害なら、火災保険が使える事があります。
神戸市は台風や強風による飛来物での外壁の損傷、ひょうや雪による被害が見られるため、「風災・雪災補償」の対象と判断される可能性があります。
また、地震保険に加入している場合、地震によるひび割れや破損も補償対象です。
築15年以上の住宅では、過去の小さな被害が見過ごされている可能性があるため、業者による無料の保険適用診断を受けることで、保険適用となるかを確認できるでしょう。
書類申請・契約・着工までの手続きと注意点
補助金や保険金、リフォームローンを活用する場合、手続きのミスがあると資金調達が順調に進まず、塗装工事の遅れや中止に発展することもあります。
そうならないために、各手続きで注意できるポイントを解説していきます。
工事契約書に盛り込むべき保証内容と工期
トラブル防止のため、工事契約書には以下の項目が必ず明確に記載されていることを確認してください。
具体的な保証期間と範囲: 塗料の剥がれなど、特定の不具合に対する保証期間(最低10年)。
使用塗料の特定: メーカー名、製品名、品番、使用する缶数まで詳細に記載。
工期の明確化: 天候不順の場合も含めた着工日と完了予定日、遅延時の対応。
追加費用の発生条件: 追加工事が必要な場合は、施主の書面による事前承認を必須とする。
申請書類の提出方法と期限を徹底解説
補助金や保険金を活用する上で注意したいポイントは、工事着工前の申請を徹底することです。
これを守らないと、原則としていかなる理由があっても費用は支給されません。具体的には以下のような流れになるでしょう。
事前相談・見積もり取得: 神戸市内の業者に見積もりと、必要に応じた補助金・保険の申請サポートを依頼する。
交付申請: 必要書類(見積書、図面など)を揃え、工事を始める前に行政窓口や保険会社に提出する。
交付決定を待つ: 承認が下りるまで工事は開始しない。
工事完了報告: 工事完了後、業者が工事写真などと共に報告書を提出し、最後に補助金が交付される。
着工後の追加費用を防ぐためにできること
神戸の外壁塗装で時折発生するトラブルが、着工後に業者から「想定外の追加工事の必要が生じたため追加費用が必要だ」と言われることです。
これを防ぐには、以下の管理を徹底することが大切です。
塗料缶の確認: 契約書通りの塗料が使用されているか、現場で塗料の空き缶や新品の缶を確認する。
工程ごとの写真報告: 下塗り・中塗り・上塗りの各工程完了時に、日付入りの写真で報告を受けることを契約時に義務付ける。
担当者との定期的な進捗確認: 現場責任者と週に一度は進行状況を確認し、疑問点はその場で解消する。
その他の方法として、下地補修やシーリング打ち替えは、足場解体前にチェックしたり、第三者監理として建築士にスポット依頼するのも効果的です。
よくある質問
神戸で外壁塗装の補助金が復活する可能性はある?
可能性は低いですが、国の政策が脱炭素社会の実現にシフトしているため、高性能な遮熱・断熱塗料の使用を義務付けた、新たな省エネリフォーム支援制度が創設・拡大される可能性はあります。
施工後に税金の滞納が発覚した場合はどうなる?
万が一、補助金の交付決定後に納税の滞納が発覚した場合、その補助金や優遇措置が遡って取り消され、全額返還を求められるリスクがあります。
国や県の補助金、各種リフォーム支援制度では、申請者が市税・県税・所得税などの公租公課を滞納していないことが必須条件となるためです。
そのため、制度を利用する際は、必ず滞納がないことを確認してから、申請するようにしましょう。

神戸の外壁塗装はシンカハウスにお任せください
この記事では、神戸で使える外壁塗装の補助金はないこと、しかし塗装費用を節約できる方法が14もあることを解説しました。
どれか一つの節約法を試すだけでも効果はありますが、複数組み合わせることで、数万円から数十万円の節約もできそうです。
とはいえ、専門家の助けを借りずに自分で対策をするのは簡単なことではありません。できるなら、神戸で外装塗装の専門家に見積もりから施工までをお願いしたいと思うでしょう。
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