外壁からの雨漏り☔

ブログ 2024.04.05

外壁で発生する雨漏りには特徴があります!

「雨漏り」という不具合症状であることに違いはありませんが、

外壁が原因で起こる雨漏りは

屋根から起きる雨漏りとは特徴が少し異なります😮

屋根が原因で雨漏りが起きている場合は、

雨が降った日に室内へ雨水が落ちてきたり、

雨の翌日に天井にシミができたりするなど

症状がすぐに現れる傾向があります😣

しかし、外壁が原因で起こる雨漏りには、

1.台風のときだけ雨漏りが起きる

2.強風をともなう大雨の日だけ雨漏りが起きる

3.症状が現れるまで時間がかかる

といった特徴があります!

台風や強風時のみ雨漏りする理由

ご自宅の雨漏りが雨が降るたびに発生するわけではなく、

「台風時」「強風時」といった限定された

条件下でのみ症状が現れる場合は外壁に

原因があるかもしれません😣

大雨の日や台風の日など激しい雨が降ったときや、

風で横殴りの雨になったときには、

当然外壁にも大量の雨水が当り、濡れてしまいます。

もし外壁にクラックやシーリングの不具合があれば

そこから雨水が浸入してしまい、

室内にて雨漏りの症状が現れるということが発生するわけなのです。

横殴りの雨の時は、外壁に不具合がある場合、

そこから雨漏りが発生する可能性があります。

雨漏りの症状が現れるまで時間がかかる理由

 

外壁の高い位置から雨水が入り込んできたとしても、

水平方向に雨水が移動して室内側のその高さに

雨染みを作るというところまでは到達しないケースが大半なのです😣

外壁内部には防水紙が敷かれており、

万が一外壁から雨水の浸入があったとしても室内への浸入を

防いでくれていますし

室内に到達するまでにはかなりの時間を要します!!

そういった点で屋根からの雨漏りと比較すると、

室内での雨染みなどの症状発覚までの時間経過は非常にゆっくり

なのです。

そのため外壁からの雨漏りはなかなか気づきにくい

という実情があります。

万が一室内にまで到達してしまった際は、

すでに外壁内部が長期間雨水に浸されて腐食が重症化している恐れ

もあるため早めのメンテナンスが必要です。

今現在、目に見える雨漏りの症状がないのにもかかわらず、

以下のようなことがある場合は、外壁の雨漏りを疑い、

雨漏りの専門業者にお住まいの現状を点検してもらうようにしましょう

晴天続きなのに部屋の湿気が気になる

・部屋のかび臭さが取れない

・シロアリや羽アリを見かけるようになった

外壁で雨漏りが起きる箇所には以下のような部位が挙げられます。

・シーリング(外壁の目地や窓サッシ周辺)

・窓サッシ

・幕板

・水切り金具

・取り合い部分

・換気扇フード

・外壁のクラック(ひび割れ)

お住まいには新築から10年程度でまず外壁塗装のメンテナンスが必要となります

シーリングの劣化や塗膜の剥がれによる

外壁の防水性能の低下など劣化が見られるためです。

適切なタイミングで適切なメンテナンスを行えば、

お住まいはそれに応えて寿命を迎えるその日まで

私たちの生活を雨風から守ってくれます✨

現在雨漏りしていない方も、雨漏り被害に遭う前に

まずは新築から10年で外壁塗装!!

その際には塗装以外でも不安な箇所は同時にメンテナンスを行う、

それ以降も塗料の耐用年数に応じて適切なタイミングで

お住まいのメンテナンスを行うようにしてください✨

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