雨漏り・雨漏り跡への対処法って?☔

ブログ 2023.10.27

雨漏りするとどうなるの?🤔

近年日本でも異常気象による、

天気の急変・大雨などが問題になっています☔

雨漏り(あまもり)は、(の水分)が意図しない場所から

建築物(など)の内部へ侵入すること。

天井や窓のサッシ周り・床などでよくみられる雨漏り跡💧皆さん後回しにしがちな雨漏りでできた跡。それは、住宅のSOSのサインを知らぬ間に見逃してしまっているかもしれません⚠️雨漏りを放置してしまうと住宅の様々な部分に影響を及ぼします❌

建築物の雨漏りは次のようなことが原因で起きうる。

雨漏りの原因は様々ですが、以下によくある原因をいくつかご紹介します☔

  1. 屋根板金の曲がり、破損:屋根の棟板金、谷板金、破風板などの折り目や端の部分は、15年前後で浮きや釘のゆるみが起こり、雨水の侵入口となりやすい部位です。
  2. 屋根材の割れ、欠け、ズレ:スレートや瓦などの屋根材に破損・脱落・強風による消失があり、露出した屋根下地から天井裏に水が染み込んでしまうパターンです。
  3. 窓サッシの劣化:家の窓・ドア・換気扇などのサッシと外壁材の境目には、コーキングという充填剤で埋められています。このコーキングは、年月が経つと劣化してきて、細かなヒビや裂け目が発生し、雨水の侵入口となるのです。
  4. ベランダ床の防水層の劣化:ベランダ床面ウレタン・FRP・シートなど形成された防水層の撥水力・防水力が経年劣化で低下し、水を通すようになり家に染み込むようになったパターンです。
  5. 外壁材のひび割れ:ご自宅の外壁がモルタル製の場合、雨漏りの原因は外壁にあるひび割れのことが多いです。特に、外壁をチェックして幅5mm以上のひび割れ(クラック)があった場合は、ほぼ確実にそれが原因でしょう。

雨漏りを放置するとどうなるのか👀

雨漏りがひどいと、以下のような問題が発生する可能性があります

  1. 建物の損傷:雨漏りは建物の構造材に影響を与え、腐朽や経年劣化を早める可能性があります。また、壁紙の剥がれ、ペンキの剥げ、床材の膨張や縮小など、内装に様々な問題を引き起こす可能性があります。さらに、雨水が電気配線や器具に到達すると、ショート回路や火災の原因になる可能性もあります。
  2. 健康問題:雨漏りが起こり、湿度が上昇すると、カビや細菌の発生に最適な環境が生まれます。これらはアレルギーや呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。また、雨漏りにより建物内が湿度高くなると、特に冬季には冷えを感じやすくなる可能性があります。これは関節痛や他の健康問題を引き起こす可能性があります。
  3. シロアリの発生:雨漏りが発生した家は、雨が降っていない日でも室内がジメジメとして湿気を含みます。湿って柔らかくなった木はシロアリの大好物で、格好の住処です。
  4. 感電や火災の発生:雨漏りにより発生した漏電は、さらに深刻な事態を引き起こす可能性があります。漏電している器具に触れると、感電する恐れがあるのです。感電により、やけどや心肺停止、命を落としてしまう可能性もあります。また、天井裏や家具の裏側などの場所で漏電した場合は、周囲にたまっていたホコリに発火して、火災が発生する恐れもあります。

放置しておくとカビの原因になり、建物内部を腐食し最悪のケースになると建物全体の安全性にまで影響を及ぼします⚠️

雨漏りを発見したら、早めに対処する。

そうすることで比較的小規模な修理工事で済ませることが可能です。

ところが、雨漏りを放置することによって、内容も範囲も大きな修理が必要となり、修理費用も高額になってしまう可能性が高いです。

屋根からの雨漏りを放置しておくと、やがて、野地板、天井材の腐朽につながっていきます。

例えば、瓦屋根からの雨漏りの部分補修ですと、20万円前後で済むのですが、放置して葺き替えが必要になりますと10倍の200万円程度の補修になるケースもあります。

また、壁のひび割れから雨漏りの部分補修ですと、5万円前後で済むのですが、放置して柱をシロアリが食べてしまい、シロアリの駆除や柱全体の補修工事で20倍の100万円程度の補修になることもあります。

大きな問題になってしまう前に定期的に点検・メンテナンスを行いましょう🛠️

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